2012年12月13日木曜日

クロストレーニング

昨日の東中野ビギナークラスには先週も来ていた中学生が出稽古で
参加していました。

前回までは柔道の寝技に使えるようなテクニックをクラスでやっていたのですが
今回は柔術らしいテクニックを練習してみました。
最初は力で相手を返そうとしていたのですがポイントを教えると、すぐに
出来るようになっていて、身体の使い方が上手いので感心してしまいましたね。

引率の先生ともお話をすると、アメリカの柔道チームがヘンゾグレイシーと練習して
いるとか、柔術をクロストレーニングとして取り入れる重要性などを語っていたました。
今の柔道の指導者が新しいことどんどん取り入れて行こうする熱意を
感じてしまいました。

柔術選手もレスリングや柔道をやってクロストレーニングをした方がいい気がします。
もしかしたら競技人口が多い柔道選手が柔術を本気でやられたら寝技の技術が
柔道のほうが遥に進歩する可能性もありますから。
なので柔術選手も色々な競技から使える技術をどんどん取り入れていくと
いいですね。


体験に来ていた方はアメフトをやっていたらしく初めての割にいい動きを
していました。
アメフトからもしかしたら学ぶモノがあるのかもしれませんね。

2 件のコメント:

  1. 自分もそう思います。
    柔術の選手も、柔道やサンボ、レスリング等の技術を取り入れていけば確実にスキルアップにつながると思います。
    今年のロンドンオリンピックでは、アメリカ人として初の柔道競技のメダリストが生まれましたが、
    その選手も確かヘンゾ・グレーシーから寝業を教わっていました。
    最近の柔道は寝業を重視する傾向にあるので、練習の成果が出たのでしょうね。
    自分も柔道を始めていろいろと技術面で驚くことがありました。
    立ちが強いのは当たり前ですが、驚くべきは寝業でしたね。
    寝業をまったくやらない選手もいますが、寝業柔道の選手の寝業は本当に強いですよね。
    特にカメからのバリエーションが物凄いです。
    寝業に関しては、柔道より柔術の方がはるかに発展しているとは思いますが、柔道には柔道ルールでの理にかなった寝業があるのですね。
    そういう、それぞれの競技の良い部分を取り入れていくことが本当に重要なのだと感じました。

    P.S
    今週のグラバカ祭り自分も行きます。
    今から楽しみです。

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    1. むーちょ久ぶりだね。
      祭り会えるの楽しみにしてるよ。

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